史上最も好きなゼルダの伝説

ゼルダの伝説との出会い

ゼルダの伝説とわたしとの出会いは「夢をみる島」だった。1993年、小学4年生である。3人兄弟で当時はゲームボーイが一台しかなかったため、交代で遊んだのを覚えている。けれど小学4年生のパッパラパーなわたしには「夢をみる島」はヒントが少なく、難しすぎた。仕方ないからただただ草を刈ってルピーを集めていた。Lv1ダンジョンすら到達した記憶が無い。ドラゴンクエストは親もプレイをしていたので教えてもらうこともできたし攻略本だって買ってくれた。しかし「夢をみる島」はゲームボーイソフトだからか親が全くプレイする気配すらなく、当然攻略本を買ってもらえるわけもなく、むやみにコホリント島の草を回転切りで一掃するくらいしかできなかったのである。

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ゼルダの伝説との再会

時は移ろい20年後の2013年末。わたしは社畜オブ社畜の生活を送っていた。朝は6時半頃出社し、夜は23時過ぎてから退社した。土日も出勤していたし、年末だというのに12月30日まで働いていたような時期だった。そんな最中、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」が発売された。職場にゼルダ好きが3人いたこと、「神々のトライフォース」は名作であると弟から聞いていたことから、迷わず購入。忙しい中だったのだが、正月三が日と通勤帰宅の電車の中でチクチクプレイをした。しまくった。なんども電車を降り損ないまくった。楽しい!なんだこりゃ!!

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これがゼルダの伝説との再会だったのである。そしてわたしは親を恨んだ。なぜ神々のトライフォースを買ってくれなかったのか、なぜ夢をみる島の攻略本を与えてくれなかったのか。どうして一緒にプレイをしてくれなかったのか。この失われた20年をどうしてくれるというのか。

そう、わたしは失われた20年を取り戻さなければならない。

ゼルダの伝説との再再会

神々のトライフォース

しかしわたしときたら相変わらず忙しいかさもなくば体調が激悪な日々を送ってしまい、またゼルダの伝説から遠ざかってしまっていた。なんということだろうか。
そうこうしているうちに2016年。事情があってニートになったわたしは暇を持て余していた。がしかしニートだけあって金はなかった。そこで安価で遊べるVCに手を出すことになる。そうだ、「神々のトライフォース」をやろう!

神々のトライフォース」は素晴らしかった。1990年のゲームとは思えなかった。テンポよくトントンとストレスなくストーリーが進む。ダンジョンの謎解きも楽しい。夢中になってどんどん遊んでしまう。
何より賢者を助けたときのセリフが本当に良かった。「勇者の行く道がトライフォースへと、みちびかれますように」

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時のオカリナ 3D

神々のトライフォースをクリアしたら、いつかのキャンペーンで無料DLしたまま放置していた「時のオカリナ」に着手した。フォロワーさんに熱心に勧められたからだ。はじめての3Dゼルダである。
まず絵が美しい。そして3Dフィールドを馬に乗って馳け廻る気持ち良さといったら無い。

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夕焼けを臨むリンク。ガノンに支配されそうな世界にあっても、自然は美しい。
ところで時のオカリナは全編を通じて少し不吉な感じがする。村人たちの動きやセリフ、音楽がどことなく不安感を煽るのだ。それが世界観を適切に表しているようだった。

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わたしはL注目が下手なのでボス戦等で苦労する場面もあったけれど、無事クリア。ストーリーも大変良かった。こどもリンクが頑張っている姿は胸を打つものがあったし、おとなリンクはそれと比べると頼りになるところがあって、それはそれでよい。

ブレス オブ ザ ワイルド

そして満を持して発売された3Dゼルダの完全新作「ブレス オブ ザ ワイルド」Nintendo Switchのローンチの目玉タイトルである。
その売れ行きや作品としての素晴らしさはすでに語り尽くされているからとくに書かない。

ただただ面白かった。天候や時間の概念があり、リンクと一緒に旅をしているように感じられるのが嬉しかった。たとえば雨宿りをしていたら別の旅人が来て一緒に雨が上がるのを待ったりする時間が愛おしかった。

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トーリーが少しずつ紐解かれていくのもとてもよい。リンクと一緒に記憶を取り戻していく過程を楽しむことができる。それはかなしい出来事やつらい出来事だったかもしれないけれど、少しずつゼルダの想いに触れていき、ガノン討伐への使命感をしかと養っていけた。

ボスを倒すのが惜しい。もっとリンクと一緒に旅がしたい。そんな風に思える作品だった。

夢をみる島

そして初心に帰り「夢をみる島」である。VCで購入して現在プレイ中。やっぱり小学4年生の自分には難しかっただろうなあと思う。これから目一杯楽しみたい。

番外編 トライフォース三銃士

忘れてはいけないのが「トライフォース三銃士」だ。2D見下ろし型のゼルダの伝説で、ローカルまたはオンラインで3人で遊ぶ仕様になっている。謎解きは一瞬考える必要があるものが多く、とても楽しい。
ゲームを他人とプレイしていると、謎解きのスピードが遅い人、アイテムを使う場所がわからない人、なぜだかよくわからないが谷底に落ちがちな人、さまざまな人がいる。時間帯によってはもちろんキッズだらけの時間もある。全然謎解きと関係無い場所から「コッチきて!」と呼ばれたり、ハートが減っていないのに貴重なツボを叩き壊して出てきたハートを無駄にされたりすることもある
しかしそういうことも全部含めて楽しい。とにかく意思が通じて謎解きができた瞬間の一体感がたまらなかった。機会があったらまたやりたいが、多分オンラインはもう人もいないだろう。

史上最も好きなゼルダの伝説は?

さて、そんな風にここ1年でいくつか代表作に触れてきたわけだが、ふと思う。「史上最も好きなゼルダの伝説ってなにが多いんだろう?」と。次に遊ぶゼルダの伝説の参考にもしたい。
そこでtwitterでひそやかにアンケートをとった。

N=16なのが人望の無さを表しているがあまり気にしないでほしい。
アンケートって伸びたこともあるけど、最初の傾向が結局最後まで続くので、N=100であったとしてもおそらく同じような結果になったのでは無いかと思われる。

その他については、次のような内訳だった。

ということは結果は、次の通り。なるほどなと。
第1位 時のオカリナ 5票
第2位 ブレス オブ ザワイルド 4票
第3位 神々のトライフォース 2票
第3位 風のタクト 2票
第3位 スカイウォードソード 2票
第6位 ゼルダの伝説(一作目) 1票

スカイウォードソードが意外だった。リモコン+ヌンチャクで遊ぶゼルダがなかなか想像できないのだけれど、操作性はどうなのだろう。根強いファン曰く「ストーリーが良すぎ」とのことなので気になってくる。安価だし。

www.youtube.com


という感じだった。
ちなみにわたしの今のところベストゼルダの伝説は「ブレス オブ ザ ワイルド」と悩むけれど、やっぱり「時のオカリナ」だ。あの不吉な雰囲気も含めてストーリーに本当に引き込まれた。うん。あの雰囲気をあんな風に表現できるのってすごいことだなあと思う。かといってより不吉さに振り切ったムジュラの仮面をプレイする勇気は無いのだけれど。

みなさんの「史上最も好きなゼルダの伝説」はなんですか?